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■医療保険の検討項目

 
◆検討のポイント

医療保険検討のポイントを具体的にあげていきます。
 ・入院日額
 ・手術見舞金
 ・何日目の入院から入院給付金がもらえるか?
 ・1入院につき何日まで入院給付金がもらえるか?
 ・通算何日まで入院給付金がもらえるか?
 ・無事故ボーナス(無事故給付金)の有無
 ・解約返戻金の有無
 ・保険期間
 ・保険料払込期間
 ・いつ保険に入るか?

◆入院日額

入院給付金の日額は、5000円か10000円の保険が多いです。当然、同じ条件なら日額10000円の方が、保険料は高くなります。

健康保険や、高額医療制度など社会保険のことを考えれば、勤労者世帯など通常は日額5000円でよいのではないでしょうか?自営業であったり、賃貸住まいで家賃負担の高い方であれば、日額10000円以上を検討しましょう。

◆手術見舞金

手術の種類により見舞金の金額が変わる保険と、手術の種類に関係なく一定額がもらえる保険があります。

◆何日目の入院から入院給付金がもらえるか?

以前は、入院5日目から入院給付金がもらえるというパターンが多かったのですが、最近は、1泊2日の入院からという保険があります。(もちろん、保険会社は、それを売りにしています。)

私は、あまりこだわる必要はないと思います。3日〜5日の超短期入院したとして、(日額5000円で)15000円〜25000円をもらい損ねて、家計が破綻することはまずありません。それなら、5日目からの保障でも、保険内容が充実していたり、保険料が安い方を選んだ方が賢明だと考えます。
◆1入院につき何日まで入院給付金がもらえるか?

これは、重要なポイントです。
当然、同じ条件であれば、日数の多い方が保険料は高くなります。
たとえば、アフラックのEVERなどは、1日の入院で最高60日までです。
でも、病気によっては、数ヶ月入院する場合もあります。
もし、そうなったら?ぞっとしますね。

私は、長期入院による高額医療費自己負担のリスク軽減のためには、120日以上は欲しいと思います。保険料がネックになるなら、最初は60日型に入り、経済的に余裕ができたら、120日以上型に切替えるとか、別途120日以上型を追加するという方法も一考です。
◆通算何日まで入院給付金がもらえるか?

たとえば、アフラックのEVERでは通算1,000日まで、アリコのてごろでがっちり入院保険では通算730日まで、と保険によって違いがあります。

同じ条件であれば、通算日数の長い方が、保険料は高くなります。

長生きすることを考えると、いざ70代・80代と医療保険の新規加入が困難な年代になって、残り日数がなくなってしまうことは避けたいですね。なるべく通算日数の長い保険が安心だと思います。
◆無事故ボーナス(無事故給付金)の有無

無事故だった場合に、10万円とか20万円とかもらえるとうれしいとは思いますが、結局その分保険料を払いこんでいることを考えると、こだわる必要はないかと思います。
◆解約返戻金の有無

同じ保障内容の保険でも、解約返戻金の有無で保険料は変わります。当面の毎月の保険料支払い額を少なくしたいなら、解約返戻金なしにした方がよいです。毎月の保険料支払いに余裕があれば、解約返戻金ありにすることで、将来解約返戻金が帰ってきますので、トータルキャッシュフローでは、有利になることが考えられます。
◆保険期間

保険期間を、60・70歳までなど一定の年齢に到達するまでの期間とか10年間・20年間などの期間を定める(定期)か、終身とするかという問題です。当然、同内容の保険では、定期より終身の方が保険料は高くなります。

ただし、長生きすることによる医療費負担のリスクに備えるという保険の目的を考えれば、「終身」だと思います。場合によっては、定期と終身を併用して、責任の大きい期間の保障を厚くするという方法もあるでしょう。

◆保険料払込期間

60歳までといった風に、一定の年齢までに保険料の払い込みを終える(有期)か、終身で払い込みを続けるかという問題です。

同内容であれば、終身の方が、毎月の保険料は安くなります。
ただし、総払い込み額はどうかというと、シュミレーションが必要です。

終身の場合、生存している限り、払い込みを続けるわけですから、毎月の保険料が安くとも、長生きすればするほど、累計の支払い額は増えていきます。ですから、ある一定のところで、有期の保険料払い込み額を超えてしまいます。
逆に、長生きしなければ、保険料負担は、有期にくらべて安くとなるでしょう。
ただ、いつ死ぬかはわかりませんから、悩ましいところです。

(60歳までに払いこみ完了などの)有期の場合、保険料負担期間の期限がありますから、際限なく保険料を支払うわけはでありません。保険料の総払込金額の最大が予め確定しているというのが特長です。ですから、毎月の保険料支払いに対応できるなら、有期払い込みの方が、ローリスクだと思います。

有期の払い込みのバリエーションとして、一時払いがあります。まとまったお金があれば、キャッシュフローの観点から検討する価値はあると思いますが、残念ながら私は検討するほどのお金が余っていません..

◆いつ保険に入るか?

たとえば、20代・30代では、まず長期入院などは考えられないから、40代・50代という健康リスクの高い年齢になってから医療保険に入ろうという方もいるでしょう。

でも、医療保険は、健康を損なってからでは入れませんから.. 健康なうちに入っておきましょう。

ためしに、お目当ての保険に、30歳から入った場合、40歳から入った場合で、保険料の総支払い額はどれだけ違いますか?おそらく、それほど違わないと思いますよ。(加入時の年齢の若い方が、毎月の保険料は安く設定されていますkら..)

 こうして、自分に最適な医療保険の基準を決めたら、絶対に譲れない基準を満たし、その他の基準をなるべく満足する保険を探しましょう。

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