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分析1:利益の意味を知る

    ◆家計損益計算書の分析にあたり、ここでは3つの視点を紹介します。第一の視点は「利益の意味を知る」です。


◆利益の意味
 先ほどの損益計算書では、いくつかの利益(青字部分)がありました。

家計損益計算書の利益抜粋
生活原利益 390万円(C)
生活総利益 204万円(E)
生活利益 95万円(G)
経常利益 113万円(J)
当期利益 103万円(M)

これらの利益は、それぞれ次のような意味があります。

家計損益計算書の利益の意味
生活原利益 生活収益から生活固定費を引いたものであり、生活を営む原動力となる利益
生活総利益 生活原利益から生活変動費を引いたものであり、生計に不可欠な費用のみを許容した場合に得られる利益
生活利益 生活総利益から一般管理費を引いたものであり、家庭の正常な生計活動によって得られた利益
経常利益 生活利益に、生活外収益・費用という財政活動の結果を反映したもので、家庭の正常な経営活動によって得られた利益
当期利益 経常利益に、特別利益・損失を反映したもので、家庭の最終的な利益
  


◆利益の意味を知って..
 例えば、当期利益は十分に確保されていても、生活利益が少なければ、生計のレベルを見直す必要があります。
 逆に、経常利益が十分なのに、当期利益が確保されないということであれば、予測外の費用が多いということで、家計のリスクマネジメントが必要だと考えられます。


◆次に 損益計算書分析の視点2へと行きます。


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