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◆言葉の違い
収益と収入。
費用と支出。
これらは、似て非なるものです。違いがわかりますか?
通常の家庭では、収入と支出という概念しかないと思います。
このサイトの家計管理では、減価償却という方法を採用していますので、
収益と費用という概念を説明しておく必要があります。
このページで簡単に説明しますので、時間があれば読んでみてください。
◆収益と収入
まずは、「収益」から説明します。
収益は、「事業などによって利益を得ること」です。
一方、収入は、「金銭や物品を他から納め入れて自分の所有とすること」です。
つまり、収益を要因として、その対価としてお金をもらうことを収入といいます。
具体的に考えてみましょう。
有名おこづかいサイトを運営するAさんが、アフィリエイトで10万円の成果をあげたとします。
成果をあげた時点で、Aさんは、10万円の収益を認識(=カウント)します。
でも、実際にお金が振り込まれるのは、2ヶ月後だったりします。
ですから成果が確定した時点では、収入はありません。
2ヶ月後にはじめて、収入となります。
(成果が発生したときに、収益を認識することを、発生主義といいます。)
このように、成果は発生したことによる収益が、実際に回収されて収入となるのには時間差があります。ここを理解してもらえばよいと思います。
ただし、一般家庭においては、手続きを簡単にするために、収入=収益としてよいと思います。
(一般家庭における収益は、給与や利息等であり、一定の周期で一定の金額の収入ですから..)
つまり、収入を認識した時点で、収益を認識するのです。
先ほどの例でいうと、入金があったときに、収益を認識すればよいのです。
(収入時に収益を認識することを現金主義といいます)
(厳密な企業会計では、経過勘定といって、期日がしばらく先でも、すでに権利が確定している場合、その会計期間の収益としてカウントします。)
◆費用と支出
費用は、収益に対応し、支出は収入に対応する概念です。
ほとんどの一般家庭では、現金主義により、支出=費用として認識しています。
ですが、このサイトの家計管理では、住宅などの固定資産に関する支出を、利用する期間に応じて費用として負担するという減価償却の考え方を取り入れますので、費用と支出を区別します。
たとえば、24万円のパソコンを買ったとします。
これは、24ヶ月使うつもりだとします。
支出=費用だと、パソコンを買った月に24万円の費用をカウントします。
その月だけ、いつもの月より、費用が倍増です。
これでは、月々の比較が困難です。
支出≠費用だと、24万円を1ヶ月1万円で、24ヶ月にわたって費用カウントします。
パソコンを使う期間の間、平均的に費用をカウントするので、月々の家計の比較ができます。
ほどんと、すべての支出は、支出=費用としてカウントしますが、固定資産など一部の高額支出について、支出≠費用として、減価償却の技術を使っていきます。
詳しいことは、「家計管理のポイント」、「家計管理のサイクル」で述べていきます。
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