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◆家計貸借対照表の分析にあたり、第二の視点は、「比率を知る」です。
◆貸借対照表の分析に利用する比率
「貸借対照表の構造」から、分析に有効な指標として、流動比率、固定比率、自己資本比率、経営資本利益率の4つを紹介します。
それぞれの指標の求め方と、意味合いを理解してください。
◆流動比率
流動比率は、家計の安全性を推し量る指標で、次のように求めます。
流動比率が100%を超えていれば、一応は安心ということです。
(100%未満であれば、短期的な負債をすぐに返せといわれた場合、資金を用意できないということになります。)
◆固定比率
固定比率は、家計の確実性を推し量る指標で、次のように求めます。
考え方は、流動比率と同じく、長期的な負債を長期的な資産でまかなうことができるかということです。これも100%以上が望ましいです。
◆自己資本比率
自己資本比率は、家計の規模が、身の丈に対して大きすぎないかという視点で分析するための指標です。次のように計算します。
| 自己資本比率の計算方法 |
自己資本比率=自己資本÷総資産
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私見ですが、最低20%は確保しておきたいですね。(住宅ローンの有無で全く変わってくると思います。)
◆経営資本利益率
経営資本利益率は、保有する資産に対して、どう効率よく利益を上げることができたかという、家庭経営の効率性を測る指標です。次のように計算します。
| 経営資本利益率の計算方法 |
経営資本利益率=当期利益÷総資産
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◆以上の指標などを使って、家計を分析してみると、長期的なプランニングの参考になるとともに、つまらない浪費などをさけて、堅実に生活しようとする節約意識も身に付くのではと思います。
これで、家計財務諸表論はおわりです..ご苦労さまでした!
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